スパイダーマン・スパイダーバース

  • 2020年5月9日
  • 2020年5月11日
  • 映画
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マーベル映画を殆ど観たことがない。スパイダーマンも観たことはあるが、ほとんど覚えてないので、過去作との比較の要素はほぼ皆無の論であることを前提にお読みいただきたい。

”まるでスパイダーマンのバーゲンセールだな”というのが一番の印象。

映像の美しさ、面白さ、随所に見られる日本アニメの影響、とても楽しい映画であった。

ただ、アメリカのcomedy特有というか、真剣な(命を失うかもしれない)戦いの最中の言動がやはり好みではない。これはこの映画に限ったものではないが。

しかし、これほど国際化なんてものが進んでいるのにも関わらず、日本語がテキトーなのはなんでやねん。出すならちっとはこだわれや笑。日本的なキャラが出てくるのは、日本人としては喜ばしいことではあるが、『READY PLAYER ONE』でもそうであったが、ハリウッド映画では、どうしても”外人の観る日本人”という域をでないのが未だに続いている。誰か指摘出来る奴はおらんのか?そこらへんの日本人捕まえて、聴けば一発なのに、甚だ疑問である。ていうか、これ指摘しないから変わってねぇんじゃねぇの?ここまで日本へのリスペクトを込めたキャラ、演出をする製作陣がこの違和感をわざわざ出す理由がない。ということはおそらく意識がない。もしステレオタイプを出したいのなら、眼鏡でスーツで疲れたもっと露骨なものでもいいはずだしな。やはり日本人から見てもおかしくないものを作っていると思っている可能性が高いと思う。

手紙でも書こうかしら?

映画館で観たかった。

 

 

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