〜最終日の話〜
朝礼で、やめる旨を伝え感謝を述べる。
ある程度考えていて、その通り口に出すことは出来たのだが、信じられないミスをした。
なんと”ありがとうございました”を言い忘れたのだ。もうホント信じられない。ホント信じられない。もうホント信じられへんわ笑
普通最後の締めに必然的になる”ありがとうございました”をなぜ言えなかったのか、一応理由はある。
考えていた文章の末尾が”今日もよろしくお願いします”で一応締めとしては成り立つ形だった為だ。
ちなみに、辞世の句ではないが、やめる際の言葉の末尾として”今日もよろしくお願いします”はちょっと違和感があると思う。
これを考えていたときの自分としては、少しでもマイルドにしたいみたいな逃げの感情が働いていた。
実際にはそんな大したこと言わないんだから、「今までありがとうございました」と無難に言やあよかったのになと後になって思う。
〜そして最終日の仕事を終え〜
最後残っている一人一人に感謝を述べ、帰路へ。
別に晴れやかでもなんでもなかったが、なんやかんやみんなええ人やな〜頑張ろうと思えた。