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魔法使いの夜(Type-Moon)

  • 2020年7月26日
  • 2020年10月1日
  • ゲーム
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Fate/stay nightの魔術師設定はそのままに、おそらく90年代、バブルが弾けた直後ぐらいの時代設定のお話である。

選択肢が現れ、選択肢によってEDが変わるとか、ゲームオーバーになるとかそういうのは一切ない。一本道である。悪く言えば遊びがない。

Voiceがないのは、こだわりなのか、、。もっとも蒼崎青子の声は遠坂凛で脳内で再生されたが。おそらく奈須さんもそうであったろう。

人を殺すというところが結構明確というか、、。そういう魔法使いの倫理など、fateの時と変わっていなかったであろうが、Fateは遠坂が初めから士郎という存在を生かそうとしていたので、その魔術師の身勝手な非人道的ともいえる掟が矢面にたったという感じだろうか。なので魔法使い二人に良い印象を持てなかった。特に序盤は。

主人公の立ち回りは今にして思えば若干無茶とも思えるが、許容範囲だろう。”今にして思えば”と綴る様に読んだときは気にならなかったのだし。

時を経たせいか、或いはType-Moonのドル箱ことセイバーによって資金が潤沢にあるせいか、両方だろう。グラフィックがとても綺麗で、ギミックもたくさんあった。他のノベルゲームとは明らかに一線を画す上質さだった。

EDが化物語のEDに似て、というか聴いて思い出したのだが、この曲を自分は遥か前にすでに聴いていた。しかも多分、その化物語のED「君の知らない物語」と同じタイミングで知りセットで聴いていたと思う。

やはりいい曲だ。そしてしつこい様だがなんか似てると思って調べたら案の定同じ人、supercellその人でした。

Fateの様に様々なメディアミックスを行い社会にもっと介入することも、おすすめのゲームとして紹介されることもほとんどないだろう。紹介するならFateになる。しかし上質。この言葉に尽きる。

登場人物はとても少ない。いや、普通か。。

Fateの様な、士郎の極まった正義だったりを期待するのならやめた方が良い。

Fateと比較すると、主人公は空っぽ。ヒロインに至ってはほぼ悪である。

そして色んな武器、宝具が混じる派手な戦闘などほとんどない。あるにはあるがそもそも戦闘回数が圧倒的に少ない。派手さもあるにはあるが、1、2発だ。

結局、このゲームを楽しめるかどうかは、シナリオの合う合わないであろう。奈須きのこの文体が好きな人は楽しめると思う。

このゲームを表すなら色んな意味で『清廉・上質』。

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